毎年ながら、夏から秋にかけて釣れるアジが大きくなるとともに台風が上陸してきますが、今年は週末を狙ったかのように台風が来るので満足する釣りができてないアジンガーやエギンガーの方も多いのではないでしょうか。
先週までの台風が過ぎて海も落ち着いてきたので、少しだけアジングに行ってきました。
台風の影響とアジング
台風直後は、
がないものの河川に近い堤防はゴミが川から流れてくる
風がないけど、気圧の乱れから突風が吹くことがある
と感じています。
気圧の変化で台風直前や直後は大きなアジが湾内に入ってくる気もしているのですが、木や枯れ草等のゴミが浮いていてジグヘッドやラインが上に乗っていて沈まないことがあり、いつもどおりの釣りが展開できず楽しめないことが多いです。
強風アジング
台風が過ぎて数日後、ネットで天気予報を見ると陸地部風速2m/sと微風だったので、遠征してみた。
休日なのに堤防には人が少ない、いつもならアジンガーやエギンガーで賑わっている堤防なのに、嫌な予感がします。
いつも釣り人が多い場所が閑散としているときは、赤潮か強風かサルパが湧いているか、どれにしても良い気がしません。
今回は強風が原因、堤防に出るとかなりの風…横風の場所でジグヘッドを正面に投げると気持ち斜め45度にリグが着水します。
ゴミも風で流されて来ていて投げる場所も限定される非常に釣りにくい状況でした。
初ヒット
風に対抗するには、ジグヘッドを重たくしてラインを細くするしかないので1.5グラムのジグヘッドと0.2号のエステルラインで風対策をして釣り始めました。一投目から竿先に重みを感じるアタリがあり合わせると、
20センチメートルオーバーのこの時期にしては良いサイズのアジ。
L字メソッド
取り敢えず釣れたものの、追い風が強すぎてコンッといった様な明確なあたりが取れず数が伸びそうにありません。こんな時はL字メソッド!
チョンチョンと竿先をシャクった後に竿先を後ろにサビくようにしてラインを張り、手元感度を高めるとともに抜けあたりのライン変化を感じやすくする釣法。
感度が悪いロッドを使うときや、風が強かったり潮の流れが早くてラインを張りにくい状況のときにL字釣法を使うとアタリが取りやすくなります。
L字メソッドに少しリールを巻いてフォールと巻きの釣りの間くらいの感じに釣り方を変えると、コンッと気持ち良いあたりが!
重みがありすぎるので変だなと感じていたものの、やはりムツ、しかも結構良型。
風とアジング
その後も風は強くなる一方で、堤防に一人ぼっちになってしまいました。
風が強くても、テンション感度重視のチタンティップ試作三号機グロースレッドバージョンでL字メソッドをするとティップの動きや手元の重みでアジがワームを咥えているのがなんとなく分かりなんとなく釣れる。
しかし、何匹釣っても気持ち良いカンッという乾いたあたりを感じられないのはツマラナイ。
私が求めるアジングは釣れれば良しではなく、イメージした釣り方で気持ち良いあたりを予定した場所で出して掛けること…
ワームをリブ付きにしたり、サイズを2インチのチビキャロスワンプから3インチ弱のアジキャロスワンプに変えても反響を得ることができませんでした。
釣れたアジは25センチ半ば以下のいつもと同じのサイズなのに、久しぶりに第一精工ガーグリップを使うと大きく見えるのがちょっと嬉しかったりして。
アジングブロガーやアジングユーチューバーが、ガーグリップばかり使う気持ちが良く分かる。
20センチメートルオーバーを20匹以上キープできたので片付けをして帰宅することにしました。
まだまだリリースサイズも釣れてしまいますが、アベレージサイズが少しずつ良くなってきているのを感じるのでこれからが楽しみ。
風が強い日の釣りでよくある…
片付けをして駐車場に戻ると何故か風が吹いていない。
道具を積み込んだまま、堤防の先端に行くと風が弱くなっているように感じます。
ロッド出して釣りをするか少し迷うところですが、今までの経験上、また釣り始めると風が強くなりそうな気がしますので、嫌な思いをしないように帰宅!
使用アジングタックル
ロッド チタンティップアジングロッド試作三号機リール 18ステラ1000SSSPG
ライン チェラムアンバーコードD-PET0.2号
ジグヘッド レンジクロスヘッド1.5グラム
ワーム アジキャロスワンプオキアミカラー等
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