ジグベイト、ジグロックに続くDAISO釣具の新作メタルジグの名前はなんとただのメタルジグ。
新しいメタルジグは形はジグベイトと似ていて、長さは変わらず分厚く感じます。
一見して、キレイで質感が高く塗装も剥げにくそう。
パッケージ記載のとおりほぼセンターバランスで、左右の形状は対称(表裏)です。
DAISOメタルジグのサイズ
18グラムから40グラムまでのメタルジグ3本を並べてみると、一目で長さや高さが違うことが分かります。
今までのジグロック等とは違い左側面のエラ後ろに重さを表す数字が刻印されていて、初心者でもジグの重さを間違えにくい。
これから、それぞれのメタルジグを測定していきます。
ダイソーメタルジグ18グラムの長さ測定
モデルチェンジしたダイソーメタルジグ18グラムの長さはアイの先端までで約70ミリメートル。頭の方が後ろよりやや高さがあり、1番高いところで約8.8ミリメートル。
ノギス位置は測定時とズレているので参考程度に。
メタルジグの厚さはセンターより少し後方の位置で約5.8ミリメートル。
実際に手で触ってみると、高さと厚さを反比例させて容積を一定にしてセンターバランスに近付けているのが分かります。
ダイソーメタルジグ28グラムの長さ測定
ダイソーメタルジグ28グラムの長さは約79ミリメートル。ワンサイズアップする毎に約9ミリメートルずつ長くなっています。
高さは約10.2ミリメートルで、幅は6.8ミリメートル。
ダイソーメタルジグ40グラムの長さ測定
個人的にメインとしてライトショアジギングで使うメタルジグは40グラム。このダイソーメタルジグ40グラムの長さは、約88ミリメートル。
高さは11.3ミリメートルで、幅は7.3ミリメートル。
ダイソーメタルジグを比較
前モデルのジグロックはメーター弱のブリを釣らさせてもらったり、個人的に百均ルアーとは思えない良品ルアーと思っています。
このDAISOメタルジグも非常に釣れそうなので、他の百均メタルジグと比較してみます。
ダイソーメタルジグ18グラムとジグベイトを比較
比較的、形状が似ているジグベイトとDAISOメタルジグ。上にDAISOメタルジグ18グラム、下にジグベイト18グラムを並べてみました。
同じ重さと思えないほど、ジグベイトのほうが長く大きく見えます。
ノギスで測定してみても1ミリ以上はジグベイトのほうが高い。
ダイソーメタルジグ28グラムとジグロックを比較
上にジグロック28グラム、下にDAISOメタルジグ28グラムを並べてみました。ジグロックは平たいメタルジグなので、新しいメタルジグと並べると大きさがかなり違うように見えます。
元々付いているトレブルフックの大きさも結構違うので、同じ重さのメタルジグに見えません。
新しいメタルジグの厚さは約6.8ミリメートルでしたが、ジグロックの厚さは約5.7ミリメートル。
少しの厚みの違いと形状で、これだけ大きさが違うように見えるとは。
ダイソーメタルジグ40グラムとジグロックを比較
一応、ジグロック40グラムとDAISOメタルジグ40グラムも並べてみました。上の28グラムと同じで、新しいメタルジグはジグロックより少しだけ長く分厚い分、高さがなくシルエットが小さく見えます。
ダイソーメタルジグのデメリット
安かろう悪かろうと言うけれど、ダイソーのジグロックはよく釣れるルアーでした。
一番の難点は耐久性がないことで、値段でカバーできているので名作だったと思います。
新しいDAISOメタルジグは使う前からデメリットが出てきてしまっているので少し心配。
安かろう良かろうになると良いのですが。
ダイソーメタルジグは錆びる
ダイソーのメタルジグのジグロックは、トレブルフックやアイ等が錆びやすかった。釣行後に必ず水洗いしていても、気づいたときには錆びている感じ。
やはり、このダイソーメタルジグも錆びやすいようで、残念ながらパッケージを開けたときからフックが錆びていました。
この小さめのトレブルフック、先が尖って刺さりやすくなったと言われています。
材質までは分からないけど、大きさ形状は一番手下のジグロックと同じに見えます。
ボディが細くなったのでトレブルフックも小さくしたのでしょうけど、ジグロックと同じ材質で更に小さいなら耐久性は期待できないかも知れません。
不良品のメタルジグ
最初に新型メタルジグを購入したときは最後の2本だったので、選べなかった。買って帰ってパッケージを開けてみてびっくり。
裏側(重さの刻印がない方)の目玉が大きくズレて浮いていました。
目玉のシールを取り外して、下地をならしエポキシ接着をした後に、ジグ全体をコーティングして修理。
この目玉は弾力があって少し柔らかいので、瞬間接着剤とかで強度が出せるかは分かりません。
たまたま、ロッドビルディング途中だったので片手間でエポキシを使いましたが、わざわざ百均のメタルジグのためにエポキシコーティングをしたくない。
再入荷したダイソーメタルジグをパッケージ横からのぞき見て確認すると、2本から3本に1本くらいしか左右とも適正位置に目玉が付いているのがないように感じます。(厳しめかもしれません。)
気になる方はパッケージ横から覗いたら目玉の位置が見えるので、確認して買うのが良いと思います。
ダイソーメタルジグのアシストフックのサイズ選び
メジャークラフトのジグパラアシストフックは、1パック5本入りで入手性が良いアシストフック。
シングルフックなので掛かりは悪いだろうけど、比較したときにサイズが分かりやすいので、参考までにダイソーメタルジグに装着してみました。
ジグパラアシストフックMサイズ
ジグパラアシストフックMサイズは20グラムから40グラムのメタルジグ用となっているので、ダイソーメタルジグに合いそう。ダイソーメタルジグ40グラムにジグパラアシストフックMサイズを装着した場合、フックのベンド位置は適切に見えますが、幅がちょうどメタルジグと同じくらいとなりました。
個人的にはこのフックサイズで良さそうに見えますが、一応もうワンサイズ上のアシストフックも試してみます。
ジグパラアシストフックLサイズ
ジグパラアシストフックLサイズをダイソーメタルジグ40グラムに装着すると、メタルジグが短いためフックが後方にきてしまいます。ジグパラアシストフックLサイズは50グラム60グラム用ですし、ジグパラ50グラムと比べるとDAISOメタルジグ40グラムは長さも短いので、アシストフックの大きさが合わないのだと思います。
フック幅も広すぎて、ジャークしているとフックがメタルジグを抱え込んで絡まりそうにみえる。
ジグパラアシストフックならMサイズが良さそうですね。
新しいDAISOのメタルジグ、質感も百均には見えず塗装も剥げにくそうなので、これから使っていくのが非常に楽しみです。
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