夏になると近所のアジは小型化してしまうので、居着きの20センチを釣るためには遠征をするしかない。
この時期にアジングをするときのもう一つの狙いは、
ステラの鱗付と墨付…ではなく、夏ならではの楽しみ、ケンサキイカのライトエギング!
ジグヘッドより重たい小型エギを付けての軽いジャークは、ロッドの強度試験にも適任かも。
夏のアジング
豆アジが表層に湧いていてサビキに連なって釣れるのが夏ですが、ロッドの感触を掴みたいので出来れば中型程度のアジが釣りたい!
底を攻めて粘りに粘って、なんとか20センチ弱や強のアジが少しは釣れてくれる状況。
シブイ…
1.2グラム以上のジグヘッドを使わないと手前に戻ってきてしまうくらい風が強くて釣りにくい状況でも釣れたので、取り敢えず2ピース化ロッドの感度はそれほど落ちていないような気がします。
2ピースロッドと1ピースロッド感度の違いは風がない日に再検証します。
ライトエギングを楽しむ
アオリイカではなくケンサキイカ等の筒イカを小型のエギで釣るのがライトエギングという釣り方だそうです。
堤防からは釣れる地域や漁港が限られるけど初心者の女性や子供にも楽しめるエギングで、凄い…親父も熱中するわけだ。
この時期、ケンサキイカが回遊する漁港はイカを求めて親父達が群れをなします。
ライトエギングのタックルとして、ロッドは大きくシャクることがないのでエギングロッドよりアジングロッドやメバリングロッドのように柔らかいものが使いやすく、アジングをする方なら小型のエギさえあれば簡単に誰でも釣れます。
今回はチタンティップアジングロッドに0.2号のエステルラインを巻いたリールをセットして釣ります。(アジングのときと同じ)
あまり細いエステルラインだと抜き上げができないサイズやアオリイカも釣れるときがあるので、オードラゴン0.4号とかの高比重で細いPEラインがオススメ。
ケンサキエギング
風があまりにも強くなってきたのでジグヘッド単体のアジングをするのが難しくなってきました。ケンサキイカの小規模な群れの回遊が見えたので、用意していた小型エギのナオリーをセットし、表層高速巻きしてイカさんと遊ぶことにします。
高速巻きや高速ジャークをして手前で止めてフォールさせると、エギに付いてきたイカがエギの横に並んで止まり掴みに行くのが見えたので…
そこっ⁉(底ではない表層)
そこだ!(底ではない表層)
見える!私にもイカが見える
ぜっ全滅?12杯のケンサキイカが全滅?3分もたたずにか?
い、いえ、60分くらいで5杯だけです。
コンスコン並みのスピーディーさはないもののそれなりに釣れたから楽しめました。
しかし、今年は春のアオリイカも夏のケンサキイカも見えている数や釣れる数が少なく、エギングは一層厳しくなりつつありますね…
ケンサキイカもアオリイカも人気がありすぎて釣り人が多く、場所取りまでして釣る気力がありません。
2ピース化ロッドの強度
今回、2ピース化したチタンティップアジングロッドをライトエギングに使用してみました。
軽いエギのジャークやキャスティング、ケンサキイカの引きと抜き上げ、ジグヘッドのフルキャストにも耐えてくれましたので、不安だったチューブラーフェルール2ピース化の強度は問題ないようです。
フェルールのテーパーが合っていないとカタカタと音がするとのことですが、音はしないし数時間釣りをしていてもゆるみも発生していません。
合わせたあとのベンディングカーブを見てもキレイに曲がっているようで、非常に満足度が高いロッドカスタムになりました。
小さくて高性能な道具って、何故か気に入ってしまいますね!
セールで買った部品が早く届かないかな〜
ロッドビルディングの方法は下のリンクで紹介しています。
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