汚いなぁ、汚物は消毒だ〜!
と思われたのではないでしょうか?
消毒はコーティングの前にする(脱脂)として、あの汚いモノを400番800番の紙ヤスリで研磨すると
このように滑らかなカーボンスレッド風になりました。
カーボンロービングのメリット
カーボンロービングは、
バラけやすくて巻きにくいけど、一度エポキシコーティングした後はパテの様に削って形を作りやすい
のが特徴的で、今回はチューブ状の形を意識して作成してみました。
熱収縮チューブでガイドを留めたような感じに(過去に熱収縮チューブでのガイドラッピングも考えましたがエポキシで接着できず断念…)
カーボン繊維は伸び縮みがほとんど無いことからガイドスレッドにも適しているのではないかと思いますし、バラけやすいのでガイドフット横とブランクの隙間にも入って固まってくれそうですし
(カーボンテープはそのへんの期待感がないかも、エポキシの染み込みも少し悪く感じます)
研磨するときは削りたくないブランク部分にマスキングテープを貼って保護してください。
エポキシの染み込みが甘い場合は削り過ぎるとカーボン繊維がバラけたりもしますが、またコーティングすれば良いだけなので気にしない。
エポキシコーティング
デコボコだったカーボンロービングを好きな形にしたら、脱脂して粉をある程度流してから再度エポキシコーティングをしましょう。
エポキシコーティングは、
A液B液を湯煎した後に混合
しています。
エポキシコーティング前に高い温度で暖房を入れて部屋を暖めていたので、気泡が抜けやすく滑らかな仕上がりになりました。
カーボン繊維はコーティングすると上の写真の通り、切れ目等が分からなくなりますので下処理が適当でも大丈夫!
はみ出さなければ何度でもやり直せますしね。
チタンティップ部分のガイドについて
チタンティップのガイドですが通常のスレッド巻部分は5ミリ位の超ショートにできています。
その後更に削り込みコーティング部分5ミリを切れました!
私は不器用な量産型おじさん、糸のスレッド巻では6ミリ程度でこんなのは作れません。
これは、パテの様に使うことができるコーティング後のカーボンロービングの特徴を活かして、
研磨した後にデザインナイフで切断
し不必要なフット側部分のカーボンロービングを除去しています。
チタンティップとガイドの固定は、色んな秘密の工夫をされる方も多いと思いますが、カーボンロービング等はスレッドが巻きにくい場合でも巻きやすく、更に形を整えつつ最小にできるのでチタンティップのガイドには使いやすいのではないでしょうか?
チタンの柔らかさをコーティングで阻害しにくいし、チタンティップロッドで大事な先端部の軽量化も出来そう。
不器用な方でも簡単にできると思いますし、仕上がりもそんなに悪くない方法だと感じます。
残念ながら、
カラーは黒しかできないけどね!
今回の続きの記事はほぼリアルタイムで書いてましたが、失敗しなくてホッとしています…
その後、カーボンロービングのやり方を色々と変えています。
https://ajinglife.blogspot.com/2019/09/egingrodbuilding.html
アジング一年生re
0 件のコメント :
コメントを投稿
ちょーさんにコメントをよろしく!