GIVIモノロックトップケースのB37のベースを簡単に加工して、ロッドホルダーのARAP-370-Rを固定しています。
タックルはメットインにクーラーボックスはトップケースに入るので、釣りバイクには最高かも。
今回のロッドホルダーの取付方法は、トップケースを付けている他のバイクにも応用しやすいので、加工方法を書いてみようと思います。
ロッドホルダーARAP-370-Rの取付
前回記事でロッドホルダーの紹介をさせていただきました。
バイクやスクーター本体に加工の必要ないことが前提です。
20ミリ位のパイプを挟み込むのがこのロッドホルダーの本来の取り付け方ですので、お間違えなく!
トップケースに直接取付ける方法
トップケースの横にネジ穴を開けて、ベースの受け側を中に入れてネジで挟み込む方法
トップケースが付いていればどのバイクでも取り付けられる方法だと思います。
欠点は、値段が高いボックスを加工してしまうことと取付位置が高くなりすぎることで、リスクが高いので他の方法が使えないときの最終手段と考えます。
ステーにバーを取付ける方法
スマホホルダー取付用のバー(下の写真参照)をステーのネジに付けて、ロッドホルダーを付ける方法
欠点は、ネジ1本で固定するので強度に不安があることとARAP-370-Rでは角度が合わせにくいことだと思います。
モノロックベースへの取付方法
ARAP-370-Rの現物を見て、考えていた上の2つの取付方法を合わせて考えたのが、トップケースのベースへの取付け
ベース取り付けのメリット
・ベース自体が2000円弱で販売されておりリスクが少ない・モノロックベースは幅が異なる種類もあり、ロッドホルダーの取付位置を調整しやすい
・他のバイクやスクーターでも応用できる
・ロッドホルダーを外せば、ベースしか残らず目立たない
ロッドホルダーの取付方法
GIVIB37のベース取付用のネジ径は6ミリ、ARAP-370-Rのベース取付用のネジ径も6ミリARAP-370-Rベースは4本のネジで固定するので、その内の1本をベースと共締めすることにしました。
ドリルでトップケースベースにネジ穴を開けて、ARAP-370-R付属の3本のネジとベースのネジで固定すると上の写真のようになります。
トップケースステーの位置や形状によっては別売りのトップケースベース(幅広タイプ等)を使う選択肢もあります。
ARAP-370-Rのプラスネジは頭が平たいので、トップケースには干渉しません。
色や素材感も個人的には違和感が少なく感じますし、ロッドホルダーのベースの位置もギリギリですがはみ出しませんでした。
トップケースとロッドホルダーのインプレ
GIVIのB37には、ダイワのクーラーボックスGU600XやS600Xが入るのでロッドとリールとクーラーボックスが積めて、これだけで海釣りに行くことができます。
クーラーボックスは高さが低いものを選ばないとB37はフタが斜めなので厳しいかもしれません。
ツーピースロッドを積んで少しツーリングしたインプレとして、
・見て分かるほどはしならない
・風切り音やガタツキ音も聞こえない
ので、バックミラーにロッドが写る以外に気になることはありませんでした。
(追記 何十回とアジングに使ってみてトラブルはなく、個人的には快適です)
思っていたより、普通にアジングやエギングに気軽に乗っていけるバイクになったので、これからが楽しみです。
https://ajinglife.blogspot.com/2018/06/blog-post_82.html
アジング一年生re
はじめまして。いつも楽しくみさせていただいてます。私はスクーターで釣りはないですが、写真をみて子供がチャリで釣りに行く時に竿の処理に困っていたので色々考えてやった
返信削除ことを思い出しました。参考になるかもですが、写真をみただけの素朴な感想を言わせてください。まず思ったのは、サイドに1本では寂しいなと。2本欲しくないですか?1枚目写真を見る限りロッドはほぼトップケースの後方にみえます。であればモノコックでなくコの字型のステイにしてロッドスタンドを3本位付ければと。暴走族の竹槍しってます?そんな感じです(笑)トップケースの後方であることで風圧からもロッドやリール守れるのではと。トップケースが郵便配達のように四角いキャリー型だともっといいと思いますが。。話かわりますが、私の行きつけ場に三輪スクーターで釣りしてる人がいます。このスクーターは後ろの荷台が低くアイスボックスが置けるため、ボックスにロッドスタンドを付けており、ロッドを組立てたまま立てて走ってきます。車と違い波止の奥まで入って行くので、歩く方からは時にはうらやましいなと。。
はじめまして、いつも見ていただきありがとうございます。
削除竹槍マフラー知ってますよ〜
今回は車体やボックスを加工せず見た目の良さを優先して、ロッドホルダーを取り付けたのであの形になりました。
他の方のブログ等を見てもナカナカ車体の加工をせずロッドを積まれている方が少なくホンダジャイロの様な50ccなら自転車並みの積載方法でもイケそうですが、車と同じ速度域で走ることを考えるとしっかりロッドが固定されないと少し不安で…
2年生さんが言われるように他にも良いアイディアが沢山あると思います!
竹槍なら何本も積めそうですし、釣り専用バイクには最適かも
今回のロッドホルダーは、後方のはみ出し量が車体長の1割を超えないようにしているので、実際は車体最後部から20センチちょい前にしていて、更にロッドホルダー単体の差し替えで約10センチほど前にすることもできますよ。
携帯のカメラで広角に写ってしまってるようで、すみませんm(_ _)m
なるほどですね。右にもつければ2本になりますしね。タンデムのために後ろ目につけているのかと思いましたが、後方のはみ出し量が車体長の1割を超えちゃいけないんですか?いっそのことロッドケース付けれるようにしたら?125CCでスピードでそうだから、裸のロッド(特にテイップ)が怖いですね。ちなみに自転車は前輪に傘立て付けてやりました(笑)後ろはアイスボックス縛り付けますんでね。
削除そうなんです。
削除以前、ロッドケースを担いでいたときも風圧が強すぎてどうにかできるような状態ではなかったので…
今回、ケースに入れない理由も同じで、できる限り細くしないと風を受ける面積が増え取付部等の負荷が大きくなるので、やるならば自作でケースを作ろうかなと
キャスティングの時、ティップの速度は100キロメートル毎時を遥かに超えると考えているので、怖いのは飛散物だけです(-_-;)
後ろのはみ出しが1割を超えてはいけない理由は、法の積載方法に拠るものですよ〜
訂正、バイクの場合はキャリア(ケース)の後ろ30センチメートルまで良いのかもしれませんm(_ _)m
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