チタンティップの削り方、繋ぎ方
だと思います。
ネットで調べれば調べるほど、俺に出来るのか…と思ってしまいますよね。
やれるとはいえないけど、やるしかないんだろ・・・
でも、やってみれば、ニュータイプではなくオールドタイプ普通のおじさんにも出来るものです。
それもこれも、先にチタンティップアジングロッドを作られて、ブログ等で公開されてくださる偉大な先輩ロッドビルダーの方々のお陰です。
チタンティップを削らずブランクと繋ぐ方法も色々とあるのですが、削らない場合はチタンティップやブランクの選択肢が狭くなり、自由なロッドビルドをすることができません。
私みたいな普通の初心者おじさんにできるか不安でしたが、完成形は初削りながら
自分では綺麗に接続出来ていると思います。
やり方は、主に3方の先輩ビルダーの削り方と形をパクッてハイブリッドですが、継側だけではなく回転砥石を変えることで先端側の径を変えることもでき、好きなテーパーで作れました。
削るための道具
まず道具ですが、EVA削りに使用した旋盤？板の逆に、
他に必要な物は1000円ルーターとドリルで、
ルーターの先端工具はやはりダイソー、おじさんの強い味方
硬い削れないと言われているチタンティップも、二刀流なら簡単に削れるはずです。
最初は紙やすりやダイヤモンドヤスリで削ってはみたのですが、ほとんど削れずかなりの時間（3時間程度）をかけて0.2〜0.3ミリ削って挫折しました。
ドリルの役割は、削りを均一にするためだけなので、回るものならなんでも良さそう。
ゆっくりと削るというのはチタンティップに熱を入れたくないからで、冷却のため水や油を付けるのも有効だと思います。
よくチタンティップが折れたと他の方のブログに書かれたりしますが、サバロチタンティップの形で300匹位は釣っても折れていないので、この加工の形と熱を加えないことが大事なのかな？と勝手に思ってます。
チタンティップ接続部の研磨方法
次にチタンティップをブランク先端に接続する形を整えるため、ルーターに回転砥石を付けて、
チタンティップの先をドリルチャックに挟んで回しながらすると更にキレイに仕上がるはず！
ブランクに差し込むチタンティップ末端の長さは10ミリ程度は取るようにして下さい。
ブランクの加工と接着
ブランク側は、削ったチタンティップの形と似たルータービットをクリクリと手で回して内径を広げて下さい。焦らず何度も削ったチタンティップを差し込んでチタンティップに付いたカーボンの粉を見ながら、内径が小さいところを確認してやれば、ピッタリと隙間なく加工できます。
私はマスキングテープを強く巻いて補強してます。
その後、瞬間接着剤で固定したものとエポキシ接着剤（デブコン30分型）で比較してみましたが、私には感度の差は分かりませんでした。
強度等を考えるとエポキシ接着剤を使う方が良いかもしれません。
チタンティップ1.2mmとAJX5917やAJX5919ならば、チタンティップ無加工でブランク先端径を1.2mmドリルで広げるだけでも接続できます。
加工状況の一部写真は再現したものになってますのでご理解下さいm(_ _)m
初めまして。
返信削除私もアジングにハマり2年目のオジサンなのですが、ちょーさんのブログを見て自作ロッドに興味を持ってしまいました。
当然、アジング一年生reの記事は全て見ましたが、他にも情報と知識を入れたいので、ちょーさんが参考にしたブログや記事を教えて頂けると有り難いです。
ロッドビルドの記事以外も楽しみに毎日更新確認していますので、お忙しいとは思いますが更新宜しくお願いします。
はじめまして、いつも見ていただきありがとうございますm(_ _)m
返信削除私がビルドをはじめる際に見させていただいたブログ等は無茶苦茶数が多く、コメント欄には書けそうにないので、また近日中に参考としたブログの記事を書きます！
私も誰にも聞かず、先輩方のブログだけを頼みにロッドビルドをはじめましたが作るだけなら問題なかったので、のり塩さんもぜひ
返信有り難う御座います。
削除早速記事読みました！
大変、詳しくて有り難いです。
今年の目標として、先ずは1本作成したいので、これからも宜しくお願いします。
記事を見ていただきありがとうございます！
削除難しく考えず、ゆっくりと丁寧にやればきっとロッドは完成すると思います(^^)
また、私もロッドビルド初心者なので詳しくは分からないことも多いですが、コメントくだされば分かる範囲で回答します。
部品や工具類を購入してなければ、近日中に、安い買い方やネットショップ等も記事を書いてみたいと思います！