ティップカバーやロッドバンドみたいにシンプルなものでもメーカーによって使いやすさに差があるけど、今まではロッドのメーカーに合わせて買ったり近くの釣具屋にあるのを適当に買っていました。
ロッドベルト等はマジックテープが弱りやすく1年から2年で買い替えとなるので、古いものを処分してまとめ買いをするにあたり安くて使いやすいものを調べてみました。
ティップガードカバー
ライトゲームロッド用のマジックテープで止めるタイプのティップカバーは、大きく分類して2種類あります。
・ティクトやヤマガブランクスのティップカバーの様にツーピースロッドの両方の先が入る太めで柔らかいもの。
・ダイワやシマノのティップカバー様に補強するための芯が入った長くて細いもの。
ティクトのティップカバーを使用していましたが、マジックテープで止める箇所が1箇所しかなく保持力が弱くなってしまいどこかに外れて無くなくなったことから良い印象がありません。
柔らかいカバーは太くて余分が多くティップを守る能力も低いので、芯が入って補強されたタイプのティップカバーを購入することにしました。
プロックスティップガードカバー
ダイワかシマノの芯入りのティップカバーを買おうと思っていましたが、通販サイトで見ているとシマノと同じ形に見えるプロックスのティップカバーは半額以下の値段。
ダイワとプロックスのティップカバーは40センチメートルと55センチメートルの2種類があり、デザインが少し違う。
シマノのティップカバーは長いのがないけどプロックスのティップカバーとほぼ同じデザインに見えます。
40センチメートルはマジックテープベルトが2個、55センチメートルは同ベルトが3個付いていて、カラーは黒地にレッドパイピングとパープルパイピングの2色。
複数欲しかったので、迷わず値段が安いプロックスティップカバーを購入しました。
ティップカバーのインプレ
55センチメートルのロングタイプと40センチメートルのショートタイプ両方を購入しました。
ロングタイプ55センチティップカバー
ロングタイプをエギングロッドに装着してみました。エギングロッドの太さだとティップ側だけしか入れることができませんが、3個のバンドが伸びればツーピースの両方の先端を入れてしまうこともできそう。
このティップカバーは500円以下で売っているので、細いロッドならメーカー製の2本1000円弱のロッドベルトを買うよりもお得になる。
ショートタイプ40センチティップカバー
ショートタイプをマルチピースロッド(4ピース)に装着してみました。アジングロッドくらいの細さだとグリップが付いたピース以外を纏めて
入れることができました。
ティップカバーというよりもほぼロッドカバーになるので、カバンにそのまま入れて使えそう。
補強の他に入っているグラス製のシャフトは細いけどアジングロッドとかのティップよりは硬く、簡単には曲がらず反発力もあります。
ロッドバンド
ロッドを束ねるロッドベルトも実は種類が多いけど使い分けている方は少ないのではないでしょうか。
私はバイク釣行をするので、ロッドのズレにくさや止やすさには人一倍気を使っています。
ロッドベルトは長さと太さの違いの他にも、スリット入り等の工夫がされていて束ねやすいものもがあります。
ただ、一番大事なことは、適度で買い換えることで2年から3年も使い続けるとバンドが伸び切るしマジックテープの止まりも悪くなります。
ライトゲーム用のロッドベルト
ライトゲームロッド用のロッドベルトは細く短く作られていて、メーカーによってはループ部分を作ってロッド同士が干渉しないようになっています。
ツーピースロッドの場合、重なり合った部分をブランク間に挟むことでブランク同士の接触も防げます。
塗装してあるロッドは各ピースが触れて擦れるのが特に嫌なんですよね。
スリットロッドベルト
中央にスリットが入っていて、ガイドを通してズレにくいようになっているロッドベルトが増えてきました。
スリットがあるためベルトが細いものはないようですが、ライトゲームロッドでも短ければ太くても使いにくさはありません。
スリット入りロッドベルトはAmazonで探すと無名メーカー(おそらく輸入品)が5本400円以下で販売されていたりします。
私もAmazonで購入したところ、クロスファクターのよりも柔らかいものの普通に使えたので、保管用のロッドを束ねています。
ロッドやリールとかは無名メーカーの輸入品は使えそうにないけど、こういった小物は数が必要なので多少品質が悪くても安く買えるのはありがたい。
クロスファクターロッドベルトのインプレ
Amazon等の激安ロッドベルトは長さ25センチメートルが多いですが、クロスファクタースリットロッドベルトはSSサイズだと15センチメートル。
ちょうど中間サイズがなく、一気に約2倍に長くなるのはライトゲーマーには厳しいです。
プロックスやクロスファクターといった問屋系メーカーは、大手メーカーが販売しない使いやすい安い小物が揃っていて、ゆっくりホームページのカタログを見るのも面白い。
また、ロッドバンドはダイソー等の百均のモノを工夫して流用するのも楽しいですよ。
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