初心者のアジング

アジング 最高のジグヘッドと形と錆

アジングにおけるジグヘッドの役割って何だろう？

ジグヘッド単体のアジングの仕掛けは、
ロッド、リール、ライン、ジグヘッド、ワーム
だけ、このシンプルな釣りについて最高のタックルを求めて日々試行と検証を繰り返しています。

ジグヘッドは数え切れないほどの種類があり、アジング用で鰺が釣れないものはないと思いますが、製品によって使いやすさや耐久性に大きな差があります。

フォール用ジグヘッドに求めること

ジグヘッドは魚の口に引っ掛けて釣り上げる物、確かにそうなのですがアジングではそれだけが求める性能でしょうか？

まだアジング経験一年ですが、私がジグヘッドに必要と思う性能等は、

1.針先が鋭く耐久性があること

まさしく釣るための性能ですね。

同じジグヘッドでも何日も使い続けていると針先の刺さりが悪くなったりして、鰺に仮掛かりのようになりにくくなり、アタリも出にくい。

また、ジグヘッドによっては針先が潰れ折れやすいものがあるように感じます。

2.錆びにくく折れにくいこと

えっ錆びるの？と思った方、ハッキリ言ってかなり錆びますよ！

上の写真、アジスタSSとサイコロヘッドminiですが、ジグヘッドケースに他の使用済みの物と一緒に入れていただけでこれくらいは錆びます。

この2つのジグヘッドは、夏場の超豆アジ用に最適に感じる大きさ形状なので錆びても使いますが、惜しい…

3.鰺に掛かりやすい針形状であること

アジングにはオープンゲイプショートシャンクってよく言われますが、オープンゲイプは針先が上に開いていることで、ショートシャンクは針の長さが短い。

上の写真の2つのジグヘッドの形が違うのは、左はアジング用に作られたもので、右はメバル等ライトゲーム全般用に作られたものだから

アタリを、コンッ  と言う風に表現する方がいますが、この明確なコンッはオープンゲイプでアジの口に針が少し掛かったか、シンカー部分が喉の奥等に当たったときの感じだと思ってます。

形で分かるアタリが増えるならこだわりたいですね！

4.水の抵抗を感じ安定するオモリの形状であること

ジグヘッドのシンカー（オモリ）の形は様々で、いろいろなコンセプトで作られてます。

私が良く使うフォール用のジグヘッドでも、写真のティクトアジスタやアジデントは、シンカー部分に水の抵抗を受けるように意識した形で、実際にラインのハリをよく手元に伝えてくれる。

水の抵抗が大きく存在感を伝えてくれることで、1グラム以下の軽量ジグヘッドも使いやすく思えます。

5.穴にラインを通しやすいこと

アジングは夜間にすることが多く、私は目が良くないのでジグヘッドのアイが小さすぎるのはちょっと…

スナップを使われる方もアイが大きくないと通りませんしね。

6.入手性が良いこと

お気に入りのものは、無いと不安になるしアジングの気分も乗りません。

どこの店でも売っているのが望ましい。

7.針の大きさシンカーの重さに種類があること

ティクトアジスタやレンジクロスヘッド・フロードライブヘッドのように、針の大きさで数種類あり細かい重さ違いがあると、その時釣れるアジの大きさやレンジ（深さ）に合わせやすい。

豆アジに大きな針だと吸い込めず掛かりにくいし、
大アジに小さな針だとアタリが出にくい

浅いところで重いのは使いにくいし、
深いところで軽いのは時間が勿体無い

人が思うよりもアジは口を大きく開いて良く吸い込んでいるようで、豆アジでもそれほど小さな針は必要ないようです。

使用しているジグヘッド

餌釣りにおいて魚が咥える餌や針とかの仕掛けが大事と言われるように、アジングでもジグヘッドとワームの組み合わせは非常に大事だと思います。
私が普段使うものを紹介させていただきます。

通常サイズのアジ用ジグヘッド

使っているジグヘッドは、主に土肥富フロードライブヘッドとレンジクロスヘッドの2つだけです。

フロードライブヘッドは、豆アジまで釣れる針の小ささと軽量なものを使っても水の抵抗を受けて存在を感じ易いシンカー形状

レンジクロスヘッドは、中アジ以上でもアタリが出やすい針の大きさと安定してフォールするシンカー形状

両方とも錆びにくく丈夫で量販店等でよく見かけ、レンジクロスヘッドは重さも書いてあるのがプラスポイント！

形はティクトアジスタが理想的なんですけどね〜錆だけが惜しい！！
レンジクロスフックを使って自作もしてみようかな。

豆アジ用のジグヘッド

全長10センチメートル位の豆アジは、フロードライブヘッドでもアタリを弾きやすいので、クリアブルーのサイコロヘッドミニを使用しています。

販売している店舗が少なく錆易いのですが、針の小ささと引き抵抗を生む形が魅力的です。
シンカー部分に重さが書いてあるのも良いですね！