何度か室内用のロッドスタンド買おうと思ったのですが、見た目が良い物は意外と高いし、値段が安い物は材質がプラスチック製だったりデザインが良いものが少なく、買うのを躊躇していました。
今まで使わないロッドはケースや袋に入れたり、良く使うものはそのまま寝かして保管していたのですが、折角買ったり作ったお気に入りのロッドは、キレイにディスプレイしたいですよね!
まだ、色々と改善していきたいと思いますが、取り敢えず完成した状態がこれです。
ロッドビルドに比べたらかなり簡単です。
おしゃれに安く自作を
子供に木工体験をさせるために、椅子や本棚を無料か100円くらいで親と作成するイベントが各地のお祭り等であります。
子供たちが作っている本棚の大きさや形を見ていると、ロッドスタンドになりそう。
子供たちが本棚を作るのを横で見ながら、組み替える場所を想像。
係の人に余った木材を分けてもらって、自宅に帰ってから上の写真のようにロッドスタンドを作成しました。
追加の作業は、本棚の形はほぽそのままで穴を開けただけです。
穴と受け側は、ボアビット30ミリをインパクトに付けて作成しています。
ボアビットは商品名で、ダイソー等の百均のホールソーとかの工具でも似たようなことができると思います。
私がする釣りのライトゲームロッド(エギングロッドの一部、メバリング、アジング)はグリップ径が30ミリもないのが多いのでピッタリですが、エギングロッドは穴の径か30ミリでは入らないものもありますのでグリップ径を測定してから工具を購入したほうが良いでしょう。
ロッドの立てる角度とリールのぶら下げ
傾きなく真っ直ぐに上板の穴と下板の凹みをすると、ロッドが前後左右に傾いて落ち着かないので、下板の窪みは上板の穴より前側にしてロッドが後ろに傾き安定するようにしてみました。
リールシートの位置の違いで傾きが変わってしまうけど、前後の穴を使い分けると良い感じ。
上の板と板の間は、リールもぶら下げられる間隔にしてみましたが、上板の前後の穴が近すぎたのでぶら下げたリールとロッドが干渉してしまい少し使いにくい。
今回作ったものは、ロッドにリールを付けたまま立て掛けることが出来ないので、リールフットがハマる溝を上板に掘るか、ハンガーや針金で別にリールスタンドを作るのが良さそうです。
自作ロッドスタンドの値段
買い足した工具等の値段を含めても、板をただ同然で入手したので、低価格の1000円以内で16本用ロッドスタンドができました。
木材は加工しやすいので、手間を掛けず形になり作るのも楽しいです。
角を丁寧にヤスリで仕上げたり、表面をオイル仕上げにすれば見た目はまだまだ良くなりそうですし、暇を見てより良く仕上げていきたいと考えています。
アイディアがあれば何でもできる!!
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