チタンティップアジングロッド 初号機 DPSスケルトン

チタンティップアジングロッドビルドをやってみて作成した初号機です。
身近にロッドビルダーの知り合いは居ないし、ロッドビルディングに詳しいショップも近くにないので、部品はネットショップで購入し独学で作りました。


初めて作ったロッドなので、仕上げや作り込みが甘いところがあります。
リールシートは見た目が気に入ったDPSスケルトンで作成したので、作業工程が多くかなり時間がかかりました。
初心者は作りが簡単なIPSリールシートの方が良いでしょう。


当初はちゃんとしたロッドが出来る自信はなかったのですが、色々な方のブログを参考にさせていただき少しずつ考えながらやっていくと意外とアジングロッドは作れるものだなと思いました。



ロッドビルドのきっかけ


波止場で他の方にチタンティップ自作ロッドを触らせていただき、「なんじゃこりゃ」と言う位のカンッ!という気持ち良い鯵の当たりを感じてしまい、チタンティップロッドを横から見るとティップが波に合わせて上下しているのを見て、このロッドなら今よりもっとアジが釣れるだろうなと憧れてしまいました。
そのとき持っていた私のアジングロッドとは比較できないような全く違うタイプのロッドで本当に驚きました。


チタンティップアジングロッドはブログ等で見て凄いものだと知っていたのですが、文章で見ていただけなのでこれほど感度にも差があるものとは思ってもいなかったのです。

その後、しばらくは手に入らないものだと半ば諦めていたのですが、やはりどうしてもチタンティップロッドか欲しくなり自分で作れるか確認するため、ロッドビルディングをネットで数カ月かけて勉強してみました。
メーカーロッドにはないカッコイイグリップ形状(ほぼ丸パクリという説も)の方のアジングロッド自作の解説ブログ記事を発見し、なんとか作れそうかなと思いロッドビルドをはじめたのです。

ブログ等を見れば、普通のオッサンで工具とかの使い方すら分からない私でもロッドを作れたので、時間とやる気さえあれば誰でもできると思います。
ロッド作成の際にブログ等参考にさせて頂いた方々に感謝し、その気持ちを少しでも伝えたくこれからブログも書いてみます。

初ビルディングロッドの感触は


初めて作ったチタンティップロッドの鱗付は既に超豆アジで完了してますが、鯵以外の魚もチタンティップで食い込みが良いのかよく釣れてアジングがますます楽しくなりました。


アタリの出方もカーボンソリッドティップのロッドとは違い、カーボンソリッドでコンッと感じてたものがチタンティップロッドではガンッと大きくなり、手元が揺れるような気がします。

自分で作ったロッドで魚を釣るのは本当に気持ちが良いもので、これからもロッドビルディングを続けていきたい。

ロッドスペック


ブランク ロジギア53イシグロ曽根マイスター仕様
(LOGI GEAR AJING/STREAM53 40t)
リールシート DPSスケルトン カーボンプレートアーバー
ガイド トップT2-LFTT3-0.8、T2-KTTG3×4、T2-KTTG4、T2-KTTG6、T2-ATTG12

ガイドセッテイングは、ほぼFujiアジング用トルザイトガイドセッティング準拠としています。

次回からは、ロッドビルド初心者ならではの気付いたことなどを少しずつ書いていこうと思います。

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