アジキャロスワンプが品薄な店舗が増えていると思っていたところ、2019年3月から大幅な値上げがされてしまいました。
レインのワーム
レインのワームはメバリングが流行ったときから使い始めていて、そのころはライトゲーム用のワームの種類は少なくガルプかレインをメインワームにしている方が多かったと記憶しています。
今はどの釣具店でも定番商品として陳列されていて、私もアジングにはほぼレインワームだけを使っていました。
レインのライトゲーム用のワームは種類が多いのにどれも良く釣れるので、誰にでもオススメしやすい。
特徴
レインのワームのメリットは、入数が多くワーム1本当たりの単価が安く、素材が柔らかいこと。アジングワームはバス用ワームより体積が小さい分、メーカーの配慮かパッケージに入っている個数が多くなっていて、コストパフォーマンスが非常に優れていました。
逆にデメリットは、最新のワーム素材に比べると裂けやすく耐久性がないこと。
ジグヘッドを刺して針を抜いた部分が引っ張られると裂けてきてワームがズレたり抜けたりしやすい。
種類
レインのワームでアジングによく使われるワームは、アジミートで他にも種類があり、その中でもストレートタイプのチビキャロスワンプとアジキャロスワンプだけあれば年中アジングを楽しむことができます。
アジリンガー
アジキャロスワンプ
チビキャロスワンプ
アジアダー
潮の流れを強く感じたいときやアジの吸込み易さを上げるときは、リブ付きのアジリンガーとアジアダーもオススメで、アジングで使っている方が多い実績のあるワームです。
アジキャロスワンプの価格
メーカー希望価格562円(税込)が新価格のようですから、税抜価格は520円になっています。
1月8日付でレインホームページにも値上げが告知されていました。
値上げ前のレインワームの価格
値札付きのアジキャロスワンプがありましたので、旧価格を確認してみました。定価販売している釣具店で値札は460円プラス税だっので、今回は60円の値上げが行われています。
ホームページにもアジング用ワームは60円の値上げ、バス用ワームやロック用ワームは100円の値上げと書かれていました。
1割強の値上げで大したことがないと思うでしょうけど、アジングはワームの消費量が多いので釣行回数が多い方には手痛い値上げになります。
また、モデルチェンジではなく何も(パッケージすら)変更せず値上げというのが良い気がしません。
レインワームの値上げと比較
アジキャロスワンプは12本入りチビキャロスワンプは15本入りで、新価格でレインのアジングワームは1本あたりの単価が35円から43円くらいとなり他メーカーのワームよりは値上げしても少し安い。(ツートンカラー等は入数2割減)
以前オススメワームとして書いた一誠海太郎スパテラ2インチは13本入り税込価格540円ですし、高い34のワームでも1本あたり50円ちょいなので、値段の差はかなり小さくなりました。
他のメーカーのワームを調べるとアジング用ワームの1本あたりの定価は50円から55円に各社揃っていて、大手で抜けて安いものはダイワ月下美人シリーズが40円を割っているくらいだと思います。
ワームの値引き
今回の値上げに対して、使うカラーのアジキャロスワンプを大量に買い足しておきました。アジングのワームは長くて柔らかければ何でも良いと思っていて今は他のメーカーのワームも良く釣れるので、値上がりするとレインの魅力は半減してしまいます。
旧価格で普段から安売りしているタックルベリーで、アジキャロスワンプが税抜360円。
大体10パーセントから20パーセント割引で販売している店が多く、昔からレインワームは300円台で買えて手軽で好きだったのですが、これからは2割引でも実売価格400円は超える価格となりそう。
原材料の値上げのための商品価格改定とはいえ、ルアーフィッシングでこまめに買い足すこととなる針やルアーの値上げは非常に残念です。
他のワームをメインにすることも考えなくてはなりません。
次のメインワームは新ガルプか?
ガルプベビーサーディンがモデルチェンジし、柔らかくなり弱点が少なくなっているようなので次に使ってみたい。
2インチの定価は720円のようで18本入り、税込みだと1本あたりの価格は50円弱。
ガルプも値段が高くなった気がしますが、品質改良しての値上げはネガティブに考えていません。
久しぶりに原点に戻って、ガルピングを楽しんでみようと思います。
釣りは趣味なのでコストパフォーマンスにこだわり過ぎるのも良くないけれど、ワームの勉強をするための良い機会になりました。
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