夕まずめ前に釣り場に着くが、餌釣りサビキの老人が1人で3本置き竿して良い場所を占拠しています。
この方が居るときは捨てるのは見ていませんが海面に餌の袋が浮いていることが多いし、人が釣れだすとクロスしてでも投げてくるのが厄介です。
釣りの本質が分かっていれば複数本の置き竿に大した価値がないし、人が釣れているところに投げても釣れるわけではないと分かりそうなものですが…
エゴだよそれは!
釣り場のゴミは必ず持って帰ろう
エコだよそれは!
夕まずめ、まだ釣れるのか⁉
良い場所は取られているもののアジングはアジが入っているならどの場所でも技術とタックル性能で釣ることができるというのが初心者ながら私の持論。また、いつもそう有りたいと思っています。
レンジクロスヘッド1.3グラムにアジキャロスワンプをセットし、それなりの場所から
速攻で釣れますがサイズが出ない。
前回の良型アジがまたいるんじゃないかとベタ底を意識して丁寧に探り何匹か釣るも残念ながら20センチメートル前後のアジしか釣れない。
夕まずめは大潮の上げ潮だったので、下げ始めまで粘ってみることにしました。
エギングマスターの登場
夕まずめが過ぎた頃、エギングマスター(勝手に命名)がやってきました。最近はたまにしかお会いしませんが、私がいる時でアオリイカを釣らなかったことはない方です。
やはりこの日も泳がせ釣りの老人がボウズの中、来てすぐ1杯釣られてました。
必ず釣る腕も気になりますが、大量の釣ったイカをどうやって食べているのかの方に興味が…
最近はアジングにハマっていて宵姫華を持ってきていたので、使っていた初号機reと交換して試投させてもらいました。
エギングマスターのタックル
少ししか宵姫は触ってませんが驚きました。はっきりと言おう!あれはいいものだ、、
左側のタックルがイカ釣り名人のものですが、常に最高のタックルを追い求めて高頻度でエギングやアジングのロッドを買い替えているようです。
ドライブのウェーブドライブダブルハンドルも物凄く軽い!リブレwing72の半分の重さとは…
宵姫華S60FL
お借りした宵姫華S60FLは、43グラムのツーピースカーボンソリッドロッドで写真の16ヴァンキッシュを付けた状態で持つとバランスも良いためか数字より軽く感じます。宵姫天ほどではないけれど、この宵姫華もバットグリップは持つような形ではないので1.3グラムのジグヘッドをワンハンドキャストしてみたところ、ブランクが全体的に細いため軽い振りで綺麗にしなってリグがぶっ飛んでいく。
水深10メートルくらいの底まで沈めてティップを揺らして誘うとラインのテンションをチタンティップ並みに感じることができました。
細くしなるのにダルさがない、バットガイドも小さく(ATTG10⁉)グリップより上の軽量化が効いているそんな感じを受けます。
底の方でのアタリもカーボンソリッドがやや固めなのか⁉気持ち良く反響を伝えてくれましたが、柔らかいチタンティップを使っている私には喰い込ませるのがやや難しかったけど慣れの問題かな。
細くてライトよりのロッドに見えるのに、重めのジグヘッドで底を釣る状況でも私が持っている他のメーカーのロッドより使いやすそうで気持ち良い釣りができるロッドに感じる。
見た目以外はがまかつの開発者やテスターの底力を思い知らされ、非常に良い勉強になった。
この宵姫華の持ち主はシマノソアレエクスチューンからの買い替えで、ソアレエクスチューンも触らせてもらったことがありますが確かに宵姫の方がこの場所でのアジングには向いているし、良いロッドに感じます。
部品構成から見ると宵姫シリーズは値段が高すぎと今まで思っていましたが私の思い違い、ガマカツはグリップ周りといいアジングに必要な要素が分かっていて新しい宵姫シリーズを作って販売してきたのでしょう。
次は宵姫華に似たコンセプトのロッドを作ってみようかな!
満潮アジング
夕まずめは数は釣れたもののサイズに納得できず、満潮付近のアジングをすることにしました。最近はまずめを過ぎるとアタリが渋くなることが多く、積極的にアジがワームに喰い付くような感じがないように思えます。
特にこの場所の大きめのアジは、泳いできてワームを食べる感じではなく下にあるのをついばむようにかじっているのか、チタンティップでもコンッカンッという明確なアタリが出ません。
簡単にサビキに掛からず外敵に狙われにくい食性をしているからこそ、生き延びて大きくなっていくんでしょうね。
ジグヘッドを1グラムまで軽くして、ベタ底の潮の重みが効いているところをゆっくりと誘っていくと次第に釣れるアジが大きくなってきて、何とか25センチメートル位のアジを釣ることができました。
最初に書いたサビキの老人は私が連続で中アジを釣った場所の近くに一生懸命サビキの仕掛けを投げ込んでいましたが…底を啄む良型アジはそれにはなかなか来ないだろうに。
使用タックル
ロッド チタンティップ初号機reリール 17セオリー1003
ライン アンバーコードD-PET0.3号
ジグヘッド レンジクロスヘッド1.3グラム
ワーム アジキャロスワンプ他
はじめまして
返信削除宵姫華60はディープでも使えますか?
ロッド自体はけっこう張りがありますか?
返信よろしくお願いします。
ブログを見ていただきありがとうございます!
削除使わせてもらったのが少し前なのであやふやなところもあり個人的主観ですが…
1.3グラム程度のジグヘッドなら普段の水深約10メートルポイントでチョンチョンと跳ね上げてのフォールの釣りでは、私が持っているバリバスTFL63やティクトUTR68よりアタリは感じやすいし、今まで借りたことがあるハイエンドアジングロッドの中でも頭1つ抜けていると感じました。
張りに関しては、2グラムとかの重た目のジグヘッドだと操作感やカーボンソリッドティップに重みがかかり過ぎて伝わり方が変わるんじゃないかなと不安ではありますが。
私はしっかりとジグヘッドをティップが追従して更に反響も取れる柔らか目のロッドが好きなので、もし今販売されているメーカーロッドを買うならば、宵姫天か宵姫華のシリーズから選ぶと思います。
それくらい、基本的に総合点が高い素晴らしいロッドだと感じています。
返信ありがとうございます
削除宵姫華60と63で迷っているのですが、0.6~2gまでを使うのですが、どちらがいいと思われますか?
一応ロッド自体は張りがあるのが好みです。
使ったことのないロッドも含まれてて申し訳ないですが、憶測で構わないのでご意見を聞かせて下さい
よろしくお願いします
テトラでの抜き上げや足場が高い場所での利便性は長い方が良いでしょうけど、飛距離はほとんど長さで変わらないし、長さよりも言われる通り好きな硬さって重要ですよね!
削除触ったことがないので推測ですが、反響的な感度はバットが太い63の方がパッツン気味で良い可能性が高く、その分重みは感じ取りにくいのかなと思います。
バット径が1ミリも違うと使い勝手が別なロッドに感じると思うし、もしかしたらティップのテーパーも違うのかな?
私はチタンティップロッドを使い始めてから、ディープでも潮をつかみながらアタリも感じ取れる超柔らかめのロッドが理想になってきているので参考にならないかも!
すみませんm(_ _)m
宵姫華の54か60で悩んでいます。現状はヤマガブランクスの65TIを使っています。ベロンベロンの竿なので違和感で合わせていますが、しっかりアタリを感じて掛けたいです。基本は1グラムのジグヘッドをジョーカーの0.3で投げています。コメント宜しくお願い致します。
返信削除初めまして!書いてあるとおり少し借りて使っただけなので、私ではどの長さが良いか判断がつきません。
削除使うジグヘッドの重さ、水深、潮の流れ、釣り方によって気に入るロッドやセッティングは違うし、個人差も大きいと思います。
ただ、ヤマガブランクスのライトゲーム用のチューブラーと、他社アジング用のソリッドやチタンでは、アジが咥えたときの感覚が大きく異なると思います。
最近は安くて良さそうなアジングロッドも沢山出ているので楽しみつつ選ばれてみては(^^)
何の解決にもならず、申し訳ございませんm(_ _)m