リビルドロッド初号機reのコンセプトがやっと固まり制作に着手することにしました。
アジングロッドがそこにあったのは偶然かもしれない。
これまでアジングした者達も皆そうだった。
だがロッドビルドすると決めたのは偶然ではなく必然だった筈だ。
違うか!? 君がロッドビルドすると決意をさせたのは何だ!?
初号機から全てスケルトングリップで作成してきた私が、ロッドビルドしてまで欲しかったアジングロッドは、
チタンティップで格好良いデザインのロッド!
ただ、それだけのためにロッドビルディングをはじめたはず。
軽量化の彼方に
感度を向上させる方法としてアジングロッドの軽量化は日々進歩しています。
宵姫天は別にしても、バリバスTFL-63S(43g)の後継?トラウトロッドのARD-60T-DTRXは39gだそうです。
2ピースでブランクは40トン〜50トン…真似は出来そうもないですね。
確かに一昔前のハイエンドアジングロッドは70gくらいあり感度が良くないものもありましたが、ビルドロッドの軽量化はほとんどがリールシートグリップの重さの違いで、リールの重さの差とバランス的にもそう変わらないと思います。
ロッドは軽ければ軽いほど性能が良い、1キロの棒と10キロの棒をそれぞれ持ち、棒の先におもりを乗せたときに違いがはっきり分かるのと同じ…と言われる方も居られますが、ロッドビルドをしてロッドを重く作っても10g程度の差しかないでしょうし、重くなるのは手元だけです。
ルアーロッドは太さが均一な棒ではないので、重さで大切なのはロッドの先の重さであり、数グラム程度のスペックの重さは誤差のようなものだと初心者ながらに感じています。
アジングに、13セルテート1003(自重200g)を使っていましたがセオリー1003(自重155g)に変えても、私が鈍感なためかも知れませんが明らかに反響感度が良くなったとは感じませんし、寧ろ感度の差は分かりません。
上に書いたことは以前から分かってはいたのですが、私も何時の間にか少しでも軽量化しなければという気持ちに囚われて、ロッドビルディングをはじめたころは持っていたロッドを自由に作る心を失っていたと気付きました。
グリップ周りとかのアイディアは、頭に複数浮かんでいるのですが、何れもIPSリールシート並に重たくなる形状なので今までは採用していませんでした。
しかし、軽ければ軽いほど相対的に性能が良いのは間違いなく究極を追い求めるのもロッドビルディングする者だけの特権なので、最軽量チャレンジもコンセプトを持ってやってみたいと、頭の中で構想を練ってます。
最強ではなく最高のアジングロッドを
何本かアジングロッドを作ってみて、自分が海へ持っていきアジングに使うロッドが固定されてしまっていることに気付きました。
好きなデザインと持ちやすさは、少しくらいの感度差とかの性能を凌駕する最高の性能なんじゃないかと思うようになったのです。
チタンティップとある程度軽いロッドで感度にそれほど不満がなくなったからかも知れませんが、初号機reは自分が理想とする使いやすさと気に入ったデザインのアジングロッドを追い求めてみようとリビルドを見直しました。
作成していたリールシート周りの部品を見ながら、今まで作った自作チタンティップアジングロッドの気に入らないところを再確認して、
グリップ後ろにカーボンパイプを延長した理由は別にもあるのですが、効果はあるのかな⁉
私はネームを入れない(入れられないという説も…)ので、ハンドル部分がどうしても単調でつまらない形になりやすいのを改善したつもりです。
作ってみよう、軽量化や常識にとらわれず、自分が使いたくなる自分のためだけのアジングロッドを!
何だか…自分も似たような思いでリビルドしてるのでビックリしました(笑)
返信削除自然と気に入ったデザインのロッドを良く使うようになってしまいます。
色々遊べるのがロッドビルドの良いところですよね。
どんどん個性あふれるリールシートが出てきて、見ていて楽しいです( ´艸`)
バーボさんありがとうございますm(__)m
削除アジングロッドもまだまだ進化の途中で、材料費や工数の関係でメーカーが出来ないこともドンドンやってみたいと思ってます。
昔は、他のロッドビルドで本物の銃のようなトリガー付きガングリップや、棘が沢山ついた過激なロッドを作られていた方も居たようですが、、、