ブリーデンが新しく販売した金属穂先のロッドで、チタンティップロッドビルダーの端くれとして凄く気になるロッドです。
天気が悪い日にビルド用の工具を買うついでに釣具屋巡りをして、店内で触ってきました。
キャビン506チタンティップのスペック
先端直径 0.55ミリバット直径 8.7ミリ(うろ覚え)
チタンティップ長さ 15センチメートル弱
重さ 42グラム
BREADENホームページから引用 |
ブリーデンホームページのスペック表に記載されていないことも竿袋のタグには書いてありました。
チタンティップ長さだけは手で測ったので、もう少し短いかも
値段はオープンプライス、実売価格は3万円前後でダイワのチタンティップロッドよりはかなり安い。
この値段でツーピースだと、チタンティップロッドを作ってる自分でも欲しくなってしまいます。
ガイドは大目で9個付いており、チタンティップはトップガイド+1個で少なめにして、富士工業のアジングロッドのガイドコンセプトより均等な間隔でエリアロッドのようにガイドが付いています。
見た目の印象
チタンティップ上のガイドは回らないように措置を講じた後にスレッドを巻いているようで、少し膨らんでいます。チタンティップ周りはダイワの月下美人チタンティップロッドとは異なり、自作ロッドに近い作り方で良さそう。
ツーピースロッドの継ぎ目は、スレッドではなくクロスカーボンを被せたようになっています。
継ぎ方はぱっと見で逆並み継ぎ
気になったのは、リールシートのスクリューがはみ出している部分と柔らかいジャストエースEVAみたいなものが使われているところですが、これは好みの問題でしょう。
触った感じは?
リールを付けず壁や物にティップを触れさせてみたところ、TICTやTHIRTY34FOURのカーボンソリッドロッドよりも手元に振動を伝えない
ように思えます。
ブランクのバット側を爪で叩いた感じも、他社ハイエンドロッドのような音の高さと響きを感じません。
同じツーピースロッド(EXR60S,DFR-511)と比較したので、ティップが細いからか⁉ブランクの性能差があるのか⁉リールシート周りが原因か⁉
リグの重さも0〜となっているので0.4グラムとかの超軽量ジグヘッド用か、巻きでのせるアジングやボートアジングも考えて作られているのかも知れませんね。
チタンティップは非常に柔らかく巻きのアジングでも弾きにくくのせやすい特性もあるので、例え反響感度が少し低くても面白い使い道は色々とありそう。
ずっと触っていると、既にロッドをたくさん持っているのに買ってしまいそうになってしまいました。
このブリーデンのロッドが実釣でチタンティップらしいアタリがハッキリ出るならば他の良いロッドより値段が安いしオススメなのですが、近場の人が買ったら釣り場で勉強のため少し投げさせてもらいたいなぁ〜誰かお願いします!
5月のアジング
近場でシャローの普段は人気がない小さな港のホームも、最近は人が多くなってきました。
小アジがコンスタントに釣れて、50匹に1匹位20センチ半ばから後半の中アジが混ざる感じ、このホームにしては状況が良いので人が多くなってきたのかな。
先週は雨が降った日と風が非常に強かった日の2日間しか休まず、週に5日間アジングを楽しんでます。
時速10匹から20匹ペースで釣れるので、暇することなく何時の間にか時間が過ぎてしまう。
1日50匹から100匹のアジを釣り続けたおかげで、アジングロッド初号機reとアンバーコードDPETの実釣テストが十分にできました。
ロジギア53は、カンッという乾いた音を立てて気持ちが良いアタリが出ることも多いです。
自作ロッドは、マグナムクラフトブランクを使う方が多いですが他のメーカーのブランクもまだまだ良いのがあるのかな?
使用タックル
ロッド チタンティップ初号機reリール 17セオリー1003
ライン アンバーコードD-PET0.3号
ジグヘッド フロードライブヘッド1グラム
ワーム ティクトフィジットヌード他
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